「ポーラ美術館コレクション―モネ、ルノワールからピカソまで」
2018.09.04 -2018.11.18 | 茨城県近代美術館

「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトとするポーラ美術館の西洋美術コレクションは、国内随一ともいえる質の高さを誇ります。本展覧会では、モネ、ルノワールなど印象派の名品をはじめ、マティス、ピカソらの20世紀絵画に至るまで、同コレクションから72点を選りすぐり、フランス近代絵画の魅力を紹介します。本展では71点の絵画と1点の彫刻を、「Ⅰ 印象派の誕生:モネとルノワール」「Ⅱ 色彩の解放:セザンヌからフォーヴへ」「Ⅲ 造形の冒険:ピカソとブラック」という3つの章によって構成し、展覧いたします。
会期中にはポーラ美術館館長・木島俊介氏や美術史家・高階秀爾氏の講演会をはじめ、30周年記念特別展に相応しい企画をご用意しました。皆さまのご来館をお待ちしております。

水戸クリエイティヴウィーク期間中イベント
担当学芸員によるギャラリートーク 
9/22(土)14:00~15:00  2階企画展示室にて  申込不要(要特別展チケット)

写真:ピエール・オーギュスト・ルノワール《レースの帽子の少女》1891年 ポーラ美術館蔵

http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/ 

水戸クリエイティヴウィーク2018 参画企画

水戸クリエイティヴウィークとは
秋、同時期に行なわれる文化的な催しを1つのフレームで見せる事で発信力を強化し、様々な方に楽しんでもらおうという試みです。
茨城県県庁所在地である水戸は、水戸芸術館をはじめ数々の文化施設を有し近隣エリアだけでなく日本の文化をリードしてきました。その土地で活動する様々なプロジェクトが集結して9月の連休に開催する新しいお祭りが『水戸クリエイティヴウィーク』。昨年は9日間で延べ4.3万人超の集客があり、様々な人が思い思いに水戸のまちを楽しみました。5年目となる今年も、アートや音楽、クラフト、映画など45もの多種多様な企画が参画しています。水戸の街の魅力を掘り起こしながら、新たな文化の創造・発信を目指していきます。
水戸の街をもっとクリエイティヴに、水戸の魅力をじっくり味わえる17日間! お楽しみに!

水戸クリエイティヴウィーク
2018年9月8日(土)〜24日(月・振替)
水戸市街地内各所
http://mito-creative-week.com/

 


イベント情報

開館30周年記念特別展
「ポーラ美術館コレクション―モネ、ルノワールからピカソまで」

会期:2018.9.4(火)〜11.18(日) ※月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
時間:9:30~17:00(入場時間は16:30まで)
場所:茨城県近代美術館
入場料:一般1,190(1,080)円、満70歳以上590(540)円、高大生980(850)円、小中生480(360)円
※( )内は20名以上の団体割引料金※敬老週間(9月15日~21日)は満70才以上の方は無料※土曜日は高校生以下無料
問合せ:茨城県近代美術館
〒310-0851 水戸市千波町東久保666-1 Tel.029-243-5111
info@modernart.museum.ibk.ed.jp
主催:茨城県近代美術館/公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館