Interview | トモキ・サンダース
2020.09.18

トモキ・サンダース

8 INTERVIEW QUESTIONS FOR MUSICIANS@MITO

 

Q1.自己紹介をお願いします
はじめまして!トモキ・サンダースと申します♩ニューヨーク市生まれのアメリカと日本のハーフです。本職はサクソフォーン奏者ですが、マルチプレイヤーとビートメーカーとしても活動しています。
ジャンルは、黒人音楽です!(JAZZ, HIP-HOP, FUNK, SOUL, R&B, REGGAE, AFROBEAT, TRAP, etc. ) ポップス、民族音楽もやります。

Q2.活動を始めた経緯を教えてください
父親はファラオ・サンダースというジャズサックス奏者であり、母親は色んなジャズレコードやCDいっぱいあって、大変勉強になりました。
ジャズ以外に、クラシック音楽、ビートルズ、ボブ・ディラン、スティーヴィ・ワンダー、ジャニス・ジョプリン、レッド・ツェップリンなどを僕に紹介してくれて、感謝しています。(笑)

Q3.影響を受けたアーティストやバンドのルーツなど教えてください
影響を受けた音楽はいろいろありますが、
60年代〜現在の黒人音楽に1番影響を受けてると思います。
ジョン・コルトレーン、アート・ブレイキー、フェラ・クティ、クリスチャン・スコット、J Dilla、エリカ・バドゥ、The Neptunes、Kanye West、Kendrick Lamar、Ras G、フライング・ロータス、Noname、KAYTRANADA、Butcher Brown、 サンダーキャットなどです。フォークも民族モノもアフリカンもラテンも南米もクンビアとかも大好きで、それぞれの影響も深く受けています。
日常的に聴くアルバムは色々ありますが、今んとこは、ジョン・コルトレーンの「至上の愛」、スティーヴィ・ワンダーの「Song in the Key of Life」、エリカ・バドゥの「New Amerykah Part 1」、ロバート・グラスパーの「Black Radio」とケンドリック・ラマーの「To Pimp a Butterfly」ですね。

Q4.音楽活動の中で一番大事にしていることはなんですか?
色々考えありますが、1番大事なコンセプトは「自分のエゴより、音楽の方が1番優先!」と
「自分のサウンドは、自分の人生経験と自分の性格の反射である。」の二つコンセプトを大事にしています。やはりアーティストは、自分のイマジネーションがいっぱいで、その世界を皆んなにシェアした方が音楽が強くなるという現実を学びました。他のコンセプトは「いつもライブに出す音は、人生最後の音かもしれない。。。」というコンセプトが当時にお世話になっていたバークリーの先生、ジャズドラマーのラルフ・ピーターソン Jr. から教わっていました。やっぱり、自分しか出せない大切なサウンドを人生最後の音かもしれないアドベンチャーが好きです。あとは自分のサウンドは神からのメッセージだと思うスピリチャルなヴァイブスを大切にすることも大事だと思います…「自分の思っている気持ちは、観客の気持ちになる。」って、友達のMALAYAという素晴らしいシンガー・ソングライターに言われたことを学んでいて。
一つづつの音と音の間は命があるので…どのライブ参加しても、自分の感情と神からのメッセージを100%出せる、高いヴァイブス含めているライブの気持ちを込めていたいです。

Q5.水戸で活動する意義はどんなところですか?
水戸市はジャンル関係なく、オープンな環境があって、演奏しやすいと思います。聴いたことないスタイルとか、まだ流行ってないカルチャーのシーンを作りやすいヴァイブスがあって安心します。ドドイッツとかIndus &Rocks、サブリミナル古典都市、板橋文夫、TOKU、天国畑JAPON、digda、レイモンド・マックモリン、石若駿、多田誠司、STONE FREE X-PERIMENTなどと一緒に共演したり、お世話になっています。
水戸市で、センバヤマスタジオというスタジオがあって、今年で12周年になっていて、そこでぼくは12年近くセンバヤマスタジオで練習、リハーサル、レコーディングまでしました。一応スタジオ以外、ダンススタジオがあって、フラメンコ、ベリーダンス、フーラー、ヒップホップ、ポールダンスなどもダンスレッスンがあります。

Q6.ライブやリリースなど今後のトピックがあれば教えてください
今は、アルバムを作る作業をぼちぼちしています、「///VISAGE. 」(ヴィザージュ)という僕が組んでいる、ジャズとヒップホップとゲーム音楽の影響受けのエクスペリメンタル・バンドです。自発的なジャズの即興とカラフルなゲームサウンドありながら、ヒップホップのバイブレーション溢れている4〜5人組のバンドで、ボストン市とニューヨーク市で活動していますが、いつか初来日の予定したいです。今年中、///VISAGE.の1st アルバムは、ほぼ半分完成です。(笑) 一応今年中、リリースする予定です!今後とも是非是非、///VISAGE. をチェックして下さい!m(_ _)m

ソロ活躍以外には最近、石若駿くんという、ヤバいドラマーと素晴らしい友達がいて、彼のエクスペリメンタル・バンド、Answer to Rememberのアルバムの6曲目「Cicada Shells (feat. Karai)」にゲスト参加しています。
Answer to Remember のアルバムの中には、
黒田卓也、Jua、KID FRESINO、ermhoi、中村夏帆、新井和希など参加しています。皆さんも是非是非…Answer to Rememberの応援もよろしくお願いします〜♩

Q7.今後のビジョンや展開などを聞かせてください
今後、色んなアーティストとコラボしたいですね。(笑) 海外ならFlying Lotus、Georgia Anne Muldrow、Anderson .Paak、Nonameとか
日本のアーティストなら、Kan SanoとかWONK、toe、SOIL&”PIMP” SESSIONS、KID FRESINOなど、いつかコラボしたいです!

Q8.読者へのメッセージをどうぞ!
今後とも、皆さんにいいバイブレーションを与える音楽を作りたいんで、よろしくお願い致します♩
High vibrations! (波動/空気/雰囲気を高く!)

 

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