開館30周年記念 茨城県近代美術館名品展 ザ・ベスト モネ、ルノワール、大観から靉嘔まで
2019.02.12 -2019.03.24 | 茨城県近代美術館

茨城県近代美術館は2018年10月,開館30周年を迎えました。本展では,美術館の前身時代より71年間を通じて収集してきたコレクション約4,000点の中から,選りすぐりの名品約100点を一堂に展示いたします。
水戸出身の横山大観が北茨城の五浦で完成させた代表作「流燈」をはじめ,牛久に暮らし水魅山妖を愛し描いた小川芋銭の日本画,近代日本を代表する洋画家の中村彝や佐伯祐三らの油彩画,洋画家たちに影響を与えたモネやルノワールなど西洋の印象派絵画,他にも版画,水彩画,彫刻など,当館のオールスター級の作品が勢揃いします。
会場では,“名品ツアー”と銘打ち,当館の人気キャラクター「きんびー」が作品の見どころを分かりやすく解説しながらご案内。また,「名品って何?」という素朴な疑問にもとづき,その作品が評価され愛される背景を探る,これまでにない試みも行います。
梅まつり期間(2019年2月16日~3月31日)の会期中は無休で開館します!!是非ご家族で,お友達で,じっくりとお一人で,またとないベストな出会いの時間をお楽しみください。

http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kikaku/index.html
問合せ:TEL 029(243)5111 / FAX 029-243-9992
MAIL info@modernart.museum.ibk.ed.jp

写真:オーギュスト・ルノワール「マドモワゼル・フランソワ」1917年


クロード・モネ「ポール=ドモワの洞窟」1886年


横山大観「流燈」1909年


小川芋銭「〈河童百図〉因指月」1937年


中村彝「カルピスの包み紙のある静物」1923年


小出楢重「毛糸の束」1926年


イベント情報

開館30周年記念 茨城県近代美術館名品展
ザ・ベスト モネ、ルノワール、大観から靉嘔まで
開催日:2019(平成31)年2月9日(土)~3月24日(日)
時間:午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
会場:茨城県近代美術館 水戸市千波町東久保666-1
休館日:2月12日(火)(※梅まつり期間(2月16日~3月31日)は開館します)
料金:一般600(480)円/満70歳以上300(240)円/高大生360(310)円/小中生240(170)円
※( )内は20 名以上の団体割引料金
※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方は無料。
※2月20日(水)、3月20日(水)は満70歳以上の方は無料。
※土曜日は高校生以下無料(春休み期間は除く)
問合せ:TEL 029(243)5111 / FAX 029-243-9992
主催:茨城県近代美術館
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/