WOODCUT LURES WORKSHOP-木版画で釣具をつくる
2021.05.25 -2021.06.20 | 茨城県水戸市五軒町1-6-8

版画家の田中彰による釣具づくりのワークショップを行います。
自然と人との関係をその土地にまつわる樹木や生物を通して表現してきた田中彰は、この1年、制作の傍ら「釣り」をする日々を過ごしてきました。作家のアトリエがあるひたちなか市那珂湊地区は、近隣に那珂川、太平洋、汽水湖の涸沼をはじめとする豊かな水資源があり、多様な魚類が生息しています。有史以来、最も身近な狩猟方法であった「釣り」は、その土地の風土と文化を反映し、食料確保の目的を越え、自然と向き合う広く奥深い楽しみとして多くの人々を魅了してきました。

今回は田中が自作する釣具を参考に、参加者それぞれが木版画を施したオリジナルの釣具をつくります。A:浮きと篠竹の釣り竿コース、B:ルアー(疑似餌)のコース、どちらも電熱ペンで木を焦がしながら凹凸をつける手法で版木を彫り、摺った和紙を道具に貼り、防水加工をします。釣りの経験は問いません。大洗町に住む釣人、栗原敬太がアドバイザーをつとめます。自作の道具を作る喜びとそれに連なるゆっくりと自然と向き合う時間の楽しみを提供します。

A.釣竿と浮きのコース
日時:6月19日(土)①10:00~13:00/②15:00~18:00(2回/各3時間)
対象:小学生以上 ※小学生は要保護者同伴
定員:各回15名程度
参加費:2,500円

B.ルアーコース
日時:6月20日(日)10:00~17:00(6時間/休憩あり)
対象:中学生以上
定員:15名程度
参加費:6,000円

お申込みはこちら→https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5151.html


イベント情報

田中彰ワークショップ
WOODCUT LURES WORKSHOP-木版画で釣具をつくる

開催日 2021年6月19日(土)、20日(日)
開催時間 19日 ①10:00~13:00 ②15:00~18:00/20日 10:00~17:00(休憩あり)

会場 水戸芸術館 現代美術ギャラリー ワークショップ室

講師 田中彰(版画家)
技術協力 栗原敬太(フィッシングアドバイザー)
申込開始 6月1日(火)9:30~
申込方法
水戸芸術館ホームページの申込フォーム(6月1日9:30アップ予定)に必要事項を記入し、お申込みください。※先着順
・密集を避けるため、保護者の方の見学はご遠慮ください。同伴される方は参加をお願いします。
申込フォームには参加を希望される全員のお名前をご記入ください。
対象年齢以外のご家族の同伴が必要な場合はお申込みフォーム通信欄でお知らせください。
・申込を受け付けた方には順次メールにてご案内をお送りします。
・atmcac@arttowermito.or.jpからメールを返信しますので、受信できるよう設定をお願いします。
・申込フォームでの申込みが難しい方は電話でお問い合わせください。(tel.029₋227₋8120)
備考
・来館やプログラム参加にケアが必要な方はお気軽にご相談ください。
・プログラム中は記録撮影を行います。撮影が難しい方は係にお知らせください。
お願い
・参加にあたり、検温、マスク着用、手指消毒など感染症対策へのご協力をお願いします。新型コロナウイルス感染症予防のお願いについてはこちらをご覧ください。
https://www.arttowermito.or.jp/topics/article_40321.html
・今後の新型コロナウイルス感染症の状況により、中止とさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
お問合せ 水戸芸術館現代美術センター TEL:029-227-8120(担当:森山)
主催 公益財団法人水戸市芸術振興財団
協力 白光株式会社、サントリーホールディングス株式会社