Interview | みちくさ
2020.07.09

みちくさ

8 INTERVIEW QUESTIONS FOR MUSICIANS@MITO

 

Q1.自己紹介をお願いします
「みちくさ」のドラム担当の林です。千葉県は香取市在住の30代。音楽が好きです。(林)
ウクレレ担当の飯田です。(飯田)

Q2.活動を始めた経緯を教えてください
自分が元々やっていたバンド活動が出来なくなり、躍起になり1人でドラムを叩いて歌う叩き語りというものを始めて活動していたところ、お客さんとしてライブに来てくれた飯田くんとその場で「バンドをやりましょう」という話になり結成したのが「みちくさ」です。それが2015年90eastでのことです。(林)
「ウクレレで伴奏つけていいですか?」が誘い文句でした。(飯田)

Q3.影響を受けたアーティストやバンドのルーツなど教えてください
Yo La Tengoに私は全面的に影響を受けました。アメリカの3人組インディーロックバンドです。普段のこのバンドのライブではギャンギャンうるさくノイジーなギターやガチャガチャした演奏に綺麗でメロディアスな歌を乗せるというスタイルが魅力のひとつなのですが、ライブハウス以外で演奏するときにQuiet Setという静かで歌に比重を最大限に置いたアコースティックなセットでのライブがまたとても素晴らしく、「みちくさ」での自分の演奏スタイルに多大な影響を受けました。私たち「みちくさ」は2人組のバンドで、やってることは一般に言うところのバンドっぽくないのが特徴です。先のYo La TengoのQuiet Setや日本だと「たま」がそんな要素の引き出しに当てはまり、バンドのルーツになっているのかと思います。(林)

Q4.音楽活動の中で一番大事にしていることはなんですか?
活動をし続けるというところだと思います。なので無理をしない、気の向く限り好きな頻度や強度でやる。(林)
体調管理です。(飯田)

Q5.水戸で活動する意義はどんなところですか?
水戸の街は文化が生活に寄り添っている印象が外から見るとあります。「自分たちでやってみようよ」という自主性のあるDIY(Do It Yourself)な人達も多い。なので水戸で得られる良いところを刺激として、自分が住んでる香取市に何か少しでも還元できたらいいなぁと思っています。そういう学びや気づきを得られるところが水戸に通って活動する意義だったりします。(林)
表現をする方や、ものづくりの作家さんに出会う機会が多いこと。水戸でライブを始めて以来、人と創作物から刺激を得る機会が増えました。(飯田)

Q6.ライブやリリースなど今後のトピックがあれば教えてください
2ndアルバムを構想中です。(飯田)

Q7.今後のビジョンや展開などを聞かせてください
「みちくさ」として活動し続けるということが大事だと思っているので、ペースは遅いし細いとしてもずっと活動し続けたいです。その活動する間でリスナーさんに刺さるようないい曲を少しでも多く作りたいです。(林)
お互いの歩調を見計らいながら、緩やかに続けていけたらと思っています。(飯田)

Q8.読者へのメッセージをどうぞ!
バンドで頑張って売れようとか有名になりたいという方向性で活動しなくてもいいんだよ、ということをひとつ提案としてまず伝えたいです。自分たちの好きなことを気が向く限り楽しくやりましょう。そんな中でも応援してくださる声やサポートは力になります。もし自分の好きなバンドやアーティストそして作家さんなどを発見できたら、そのことを表明することでとてもいいことがありますよ。好意やポジティブを連鎖させていきましょう。(林)
インタビューを読んで頂き、ありがとうございました。(飯田)

 

●プロフィール
みちくさ
ウクレレの飯田健二とドラムの林克彦による2人組バンド。

Twitter
https://twitter.com/michi_kusa

SoundCloud
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bandcamp
https://bon-yari-doh.bandcamp.com/

Web Shop
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