Interview | トリルイ
2020.07.24

トリルイ

8 INTERVIEW QUESTIONS FOR MUSICIANS@MITO

 

Q1.自己紹介をお願いします
かとうまさひろです。笠間市在住です。
2007年より茨城・都内を中心に活動してます。
3人のメンバーのうち、かとう・いとう は茨城、まつむらは東京都在住という、遠距離恋愛型バンドです。
2014年、夜道レコードより1stアルバム「カミサマとトリルイ」発売しました。
ちなみにバンド名の由来は、茂田井武・著「夢の絵本」の一節から拝借しました。

Q2.活動を始めた経緯を教えてください
東京の美術学校に行っていた時期に、まつむらあきひろ(まっちゃん/東京)とギターで遊んでいて、近くにあった木っ端に曲のコードを書き留めてたんです。
それから数年後、その木っ端が出てきて。あ~なんか面白いな、ということで茨城に呼びました。メモ紙ではなく、木っ端というのミソでしたね。
そして中学時代のバンドメンバー・いとうけんいち(けんちゃん/水戸)と3人でセッションをしてみたところ、すぐに「あ、これだ!」って、思いました。

Q3.影響を受けたアーティストやバンドのルーツなど教えてください
わりと雑食ですね。トリルイに影響を与えた、という意味で思いつくままに、、、
ボブディラン、ドノヴァン、高田渡、ボガンボス、マッドワーズ、フィッシュマンズ、ジャグバンドいろいろ、ジョナサン・リッチマン、細野晴臣、ブルーハーツ、パスカルコムラード、クリンペライ、スクリーミン・J・ホーキンスも大好き。。そしてムーンシャイン、ドドイッツ。
最近ドキッとしたのは、スティービーワンダーの12歳の時の音源です。初期衝動のようなハーモニカの音がぞくぞくしました。

Q4.音楽活動の中で一番大事にしていることはなんですか?
自分たちの歌や演奏を聴いてほしい!ということよりも、みんなと良い時間を過ごしたい♪という感覚です。

Q5.水戸で活動する意義はどんなところですか?
水戸はアクセスも良いし音楽好きの方も多いので、自然と人が集まりやすいと感じます。
あとはセンバヤマスタジオの存在も大きいですね。練習だけでなく、交流もできる場所なので。

Q6.ライブやリリースなど今後のトピックがあれば教えてください
イベントが再開できるようになったら徐々に。。!

Q7.今後のビジョンや展開などを聞かせてください
子どもといっしょに遊べるステージなんかできたら良いな~なんて考えています。
結成当時は20代で「もうすぐ30」って歌も作ったほどでしたが、気がつけばもう40歳になろうとしています。
気負わず、カワイイおじさん達、と言われるようになりたいです。

Q8.読者へのメッセージをどうぞ!
音楽は、感覚とか匂いまでも閉じ込めるタイムカプセル。
良きMUSIC LIFEを!!

 

●プロフィール
トリルイ
2007年より東京と茨城を拠点に活動。
フォーク/ロック/ジャグ/昭和歌謡/ブルース/異国民謡etc…
それらをルーツとした楽曲は、どこか懐かしいようで優しく、ぴりりと辛い。
おもちゃ箱をひっくり返した様なドタバタ・グルーヴ感で、聴衆を巻き込みます。

メンバー
かとうまさひろ(ギター/ボーカル/パーカス)
いとうけんいち(アコーディオン・サックスなど)
まつむらあきひろ(ギター/ボーカル/パーカス)

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