Interview | 経血
2020.08.05

経血

8 INTERVIEW QUESTIONS FOR MUSICIANS@MITO

 

Q1.自己紹介をお願いします
経血と言う1980年代のハードコアパンクをリスペクトしているバンドでボーカルをやっています。普段は主婦です。

Q2.活動を始めた経緯を教えてください
ドラムのツトム君が以前やっていた「悲鳴」と言うバンドの代打で始めたのがきっかけです。THE COMESのコピーバンドを経て2014年に結成しました。バンド経験が一切無い自分でも叫ぶだけなら出来るっしょ!と気軽に始めました(笑)元々、何かを発信したい認められたいと言うフラストレーションが溜まりに溜まって、鬱々とした日々を重ねていたので丁度良かったです。

Q3.影響を受けたアーティストやバンドのルーツなど教えてください
バンドとしては80年代の日本のPUNK(THE STALIN・赤痢・THE COMESなど)を意識しています。メンバーそれぞれの好きな音を取り入れつつ、独自の解釈で。あくまでも80年代のコピーペーストでは無く、アンサーソングとして曲を作る様にしています。
個人的に影響を受けたのは、上記の音楽以外だと普通にJ-POPですね(笑)特に、戸川純・浜崎あゆみ・椎名林檎の御三方には、これからも影響され続けると思います。

Q4.音楽活動の中で一番大事にしていることはなんですか?
間違えには決して屈しない事。それが権力を持っている人でも。

Q5.水戸で活動する意義はどんなところですか?
水戸を意識した事はありません。どんな場所でも意思があれば活動や発信は出来ます。

Q6.ライブやリリースなど今後のトピックがあれば教えてください
コロナ禍で8月に予定していた大阪遠征が無くなりました…悲しい。そして、いい加減アルバム作りたいです。前作のscapegoatを超える作品にします!

Q7.今後のビジョンや展開などを聞かせてください
4月より配信ライブを3本行いましたが、遠方の方や様々な事情でライブに行きたくても行けない人が沢山いる事を知ったので、出来るなら今後も配信を行いたいと思っています。
勿論ライブも沢山したいです!お誘いはTwitter又は悲観レーベル(hikanlabel@ozzio.jp)までお願い致します。

Q8.読者へのメッセージをどうぞ!
初見の方へ

あまり水戸で活動出来てないのですが、こんな人もいるんだな〜位に気に留めて頂けるとありがたいです!機会があればライブに遊びに来てくれると嬉しいです。

応援してくださる方へ
いつもありがとうございます。毎月1回はライブハウスで会って「この前観に行ってたライブどうでした?」とか「あの音源めっちゃ良くないですか?」とか、世間話するのが当たり前だと思っていました。最後にライブしたのが3月だから、ずっと会えてない方もいて寂しいです。いつまで この状況が続くか分かりませんが、必ずまたライブハウスで会いましょうね!

 

●プロフィール
経血
2014年結成。メンバーは、まり(vo)タサキ(g)刺激(b)ツトム(dr)
80年代の日本のハードコアパンクを基盤に現代らしい不満や生き辛さを歌にする。2017年にメンバーのツトムが運営する悲観レーベルから1st フルアルバム「scapegoat」発売。その後も経血、EYESCREAM、NO NO NOのスプリット作品「Croon a Lullaby」ヴァイオリン・ピアノ奏者ゆいゆをゲストに迎えた単独EP「double bind」を発売。現在は全てソールド。日本だけに留まらず海外でも評価が高い。

まりTwitter
https://twitter.com/mizuta_mariko

Bandcamp
https://keiketsu.bandcamp.com/

悲観レーベル通販
https://hikanlabel.thebase.in/