秋の道草らぼ 「道草日光写真」
2020.10.24 -2020.10.25 | 水戸芸術館現代美術ギャラリーワークショップ室、周辺市街地、公園

路上で出会ったさまざまな道草のかたちをカメラやレンズを使わない写真(フォトグラム)で日記のように残してみましょう。今回は日光写真(サイアノタイプ)の手法を使って、植物やモノの形を生かしたオリジナルの手ぬぐいを制作します。
水戸芸術館の近所に散歩に出かけ、道端の雑草や石など気になるものを採取してきたら、感光性の薬品を塗った布の上に配置し、日光(紫外線)にあてます。布を流水で現像すると、光の当たった部分は青色に変化し、光の当たっていない部分は白くなり、モノの像が現れます。太陽と時間がつくる青のグラデーションを楽しみましょう。

 

■講師
北野謙/写真家
1968年東京生まれ。作品に世界各地のさまざまな文化や立場の集団を訪ね、数十人の肖像を暗室で多重露光して1枚の写真に焼き付ける「our face」シリーズや、新生児や乳児をモデルにした「未来の他者」、各地に配置したカメラで太陽の年間軌道を捉える「光を集める」などがある。作品は東京国立近代美術館、東京都写真美術館、ネルソンアトキンズ美術館、サンフランシスコ近代美術館等にコレクションされている。

 

会場:水戸芸術館現代美術ギャラリーワークショップ室、周辺市街地、公園
開催日:10月24日(土)、25日(日)
開催時間:全4回開催  9:00~11:30/13:00~15:30
講師:北野謙(写真家)
対象:小学4年生以上
定員:各回6名~10名程度(※グループ毎にテーブルを別にします。)
参加費:一般2500円/高校生以下2000円

申込方法:
公式ウェブサイト「申込フォーム」からお申込ください。
・受付期間 9月1日(火)〜15日(火)
・応募者多数の場合は抽選となります
・ご参加いただける方にはご案内を9月22日(火)までにご連絡します。
・申込フォームでの申込みが難しい方は電話でお問い合わせください。(tel.029₋227₋8120)
・〆切を過ぎても定員に満たない場合は先着で受け付けます。

 

■同時開催/関連プログラム

道草展:未知とともに歩む
2020年8月29日(土)~11月8日(日)

クリテリオム97 肥後亮祐
2020年8月29日(土)~11月8日(日)

視覚に障害がある人との鑑賞ツアー「session!」
特別編「展覧会を見たあとで」
2020年10月4日(日)

秋の道草らぼ「道草展と香りのアーカイブ」
10/31(土)、11/1(日) 全4回開催


イベント情報

多世代向けプログラム 秋の道草らぼ「道草日光写真」
開催日:2020年10月24日(土)、25日(日)
時間:各日9:00~11:30/13:00~15:30 全4回開催
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリーワークショップ室、周辺市街地、公園
講師:北野謙(写真家)
対象:小学4年生以上
定員:各回6名~10名程度(※グループ毎にテーブルを別にします。)
参加費:一般2500円/高校生以下2000円
お問合せ:水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111
https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5113.html